どうもレバ辰です!
ヤフオクでは商品の種類や出品目的によって、
最適な出品期間が異なります。
本日はヤフオクにおける出品期間のコツについて
詳しくお伝えしていきましょう。
目次
ヤフオクの出品期間は短いのと長いのどちらの設定がおすすめ?

ヤフオクにおいて出品期間は長ければ良いというわけではなく、
逆に短ければ良いというわけでもありません。
出品期間の長短はどちらにもメリットとデメリットがあります。
なので、出品方法や商品の特性に合わせて、
出品期間の長さを調整できるようにしてください。
ヤフオクで出品期間を短くしたときのメリデメ

出品期間を短くするメリット
ヤフオクで出品期間を短くした時のメリットは
「自動再出品機能」を効率的に活かすことが出来る!
という点です。
◆自動再出品機能とは?
⇒ヤフオクで出品した商品が
自分で設定した期間内に売れなかった場合に、
自動で再出品してくれるというもの。
自動再出品は、出品時に設定しておき、落札されずにオークションが終了した場合に自動的に再出品する機能です。
引用元:Yahoo!オークションヘルプ
ヤフオクの自動再出品機能は
出品期間を短くすることで活かすことができ、
主にフリマ出品や定額出品に有効です。
なぜなら商品を落札しようとしているユーザー達に対して、
「ウォッチリストリマインダー」通知メールの届く間隔が短くなるから。
ウォッチリストリマインダーは、ウォッチリストに追加したオークションの終了時間が近づくと、メールなどで通知する機能です。初期設定では、ウォッチリストに追加すると同時に自動設定され、オークション終了の15分前にメールが送信されます。
設定は、送信時間の30分前まで行えます。たとえば、送信時間をオークション終了15分前に設定している場合、オークション終了45分前まで行えます。解除はいつでも可能です。
引用元:Yahoo!オークションヘルプ
ヤフオクの落札ユーザーは、
オークション終了時間直前まで入札しないで待つ方が多いです。
なので、落札ユーザーに効率よく
ウォッチリストリマインダー通知を届ける必要があります。
そこで例えば出品期間を以下のように設定して出品したとする。
- 出品する商品の出品期間を6日間に設定
- 自動再出品機能を2日間に設定して3回繰り返す
このように設定すれば、
効率よく相手にウォッチリストリマインダー通知が届けられます。
同じ6日でも一回で6日間の出品をするより3倍も相手に通知が届く。
つまり自動再出品機能により、
落札しようとしているユーザーに通知される頻度が多くなる。
というのが出品期間を短く設定したときの最大のメリットなのです。
ただし、ヤフオクの自動再出品機能は、
Yahoo!プレミアム会員(LYPプレミアム会員)
に登録している出品者だけが使える無料オプション機能です。
なので、一般会員(無料会員)の方は自動再出品機能は使えません。
一般会員(無料会員)は出品商品が落札されずに終了したら、
面倒ですが自分でその都度で再出品する必要があります。
また、ヤフオクで出品期間を短くして自動再出品機能を活かせるのは、
基本的に即決(フリマ)出品や定額出品したときにのみ有効な方法。
1円や低額スタートからオークション出品する場合は
出品期間の設定に注意してください。
ある程度の出品期間を設けてタイミングや注目度を見計らい、
入札者を呼び込まないと出品商品が安く落札されてしまいます。
出品期間を短くするデメリット
ヤフオクで出品期間が短すぎることによるデメリットは以下です。
- 落札ユーザーに出品商品を見つけてもらえる機会が減り人数が集まりにくい
- 入札者が出品商品について買おうかどうか検討する時間が得られないこと
- 商品をウォッチリストに登録してくれている人が少ないため競り合いが起こりにくい
これらの理由により価格が上がり切らないまま出品商品が落札されてしまう可能性があります。
なので、1円出品などの低額からのオークション出品のときは出品期間の設定には特に注意してください。
一方でヤフオクで常に入札者が集まりやすい人気商品やトレンド商品の場合は、
出品期間を短くしたほうが逆に価格が上がりやすくなる場合もあります。
その理由としては
落札ユーザーたちが人気商品を見つけてから、
入札するまでの時間が少ないことによる焦りによるもの。
落札ユーザーたちは入札額を検討する余地がなく、
慌てて入札するために競争が激しくなるためです。
この辺の見極めやテクニックは商品知識や長年の経験が必要となります。
ただし、初心者の方で1円出品など低額からオークション出品をされる方は
やはりある程度の出品期間を設けて出品するようにしたほうがいいです。
ヤフオクで出品期間を長くしたときのメリデメ

出品期間を長くするメリット
出品期間を長くした時の最大のメリットは?
⇒より多くの人に商品を見てもらえる機会が増え、
入札される可能性があるという点
例えば出品期間を長く設定することで、
土日だけの休みの方だけでなく平日に休みの方などに見てもらえます。
その他、さまざまなライフスタイルの方にも
出品した商品を見て貰える機会が増えるのです。
もし1円からや低額スタートからオークション出品したい場合は
出品期間をできるだけ長めに設定するのがおすすめ。
ひょっとしたら相場の値段もしくはそれ以上の値段まで
価格が安定して上がっていく可能性が高くなります。
また、出品期間を長めに設定するのは
忙しい出品者の方にもメリットです。
自分で出品したオークション商品を
常にチェックする時間があまりない方にはGOOD。
ヤフオクでの出品期間は最大で7日+12時間まで設定することができます。
たとえば出品期間を最大に長く設定する場合は、
以下のように出品するのがおすすめ。
- 休日(土曜か日曜)の午前~昼に出品する
- 次の週の休日(土曜か日曜)の夜20時~23時に終了
このように設定すれば
より多くの人に出品した商品を見てもらうことができ、
価格が安定して上がっていきやすいです。
出品期間を長く設定する場合は以下を考慮します。
- 高額商品なのかどうか
- ライバルや競合が多い商品なのかどうか
- 中古品や気付くまでに時間がかかるマイナーな商品かどうか
これらのような商品はある程度の時間をかけて入札を呼び込んだほうがいいです。
出品期間を長くするデメリット
出品期間を長くするデメリットは?
- 残り時間の少ないライバル出品者の同じ商品のほうへ顧客が流れる可能性がある
- オークション終了まで時間がかり商品の回転率が悪化し管理もややこしくなる
たとえば、
ヤフオクで一番入札が多くなるのは終了間際や残り時間が少ない時。
とくにオークション形式ですとそれが顕著に見て取れます。
ヤフオクの落札ユーザーは
落札金額の目安が出るまでは入札せず、
終了間際のギリギリまで様子を見る人が多数です。
もし、同じ商品が出品されていたとしたら、
落札ユーザーは残り時間の少ないほうに注目します。
出品期間をあまりに長くしすぎると良くないかもしれません。
なぜなら同じ商品を出品しているライバルのほうへ、
お客さんが流れてしまう可能性があるから。
また、出品期間を長くすると、
オークション終了まで時間がかかりますよね。
そうなると商品の回転率が悪くなり管理も面倒です。
なので、人気商品やトレンド商品など入札されやすいもの以外は、
出品期間を長くしすぎると逆にデメリットになることもある。
ということも頭に入れておきましょう。
ヤフオクの出品期間の最短と最長は?変更はできるのか?

ヤフオクの出品期間の最短は?
ヤフオクの出品期間の最短は12時間後です。
たとえば、
2月1日(水)の午前9時台に出品して、
2月1日(水)の午後21時台に出品終了。
にするとします。
出品する際の手順は以下です。
- 【終了する日時】というところのタブを見る
- 曜日を当日の『2月1日(水)』に合わせる
- 終了時間を『21時台』にして設定
これでOKです!
ヤフオクの出品期間の最長は?
ヤフオクの出品期間の最長は7日間 + 12時間です。
たとえば、
2月1日(水)の午前9時台に出品して、
2月8日(水)の午後21時代に出品終了。
とするとします。
出品する際の手順は以下です。
- 【終了する日時】というところのタブを見る
- 曜日を7日後の『2月8日(水)』に合わせる
- 終了時間を『21時台』にして設定
これでOKです!
ヤフオクの出品期間は変更できる?
ヤフオクの出品期間は出品した後で変更することはできません。
なので、出品する際は出品期間および出品終了時間の設定を
間違わないように気をつけてください。
ただし、出品を取り消して再出品をすれば、
出品期間および出品終了時間を変更することができます。
しかし、その際に注意して欲しいのが
オークション出品しているかつ入札が入っていた場合です。
その場合は出品取消システム利用料が発生しますのでご注意を!
入札が入っていなければ出品を取り消したとしても
出品取り消システム利用料は発生しません。
なので、
「出品期間や終了時間をあとで変更したくなった」
「一度出品したオークションを取り消して再出品したくなった」
この場合は出品している商品に入札が入らないうちに、
隙を見て早めにオークションを取消しましょう。
ヤフオクの出品期間おすすめ設定コツまとめ

商品が売れる具体的な出品期間の目安としては以下のとおりです。
- 新品や人気商品などの場合
- ⇒3~7日くらい(入札者がすぐに気付きやすくて売れやすい)
- ライバルが多い商品の場合
- ⇒1週間~1ヶ月くらい(評価が高い&価格が安いお店から売れていく)
- マイナー商品やマニアック品や高額商品などの場合
- ⇒1ヶ月~3ヶ月くらい(なかなか入札されない)
その上でYahoo!プレミアム会員(LYPプレミアム会員)
に加入して自動再出品機能を使う。
フリマ出品や定額出品をする場合は出品期間を2日間に設定。
上記の期間内に商品が売れるまで自動再出品を繰り返す。
もし上記の期間内に商品が売れなければ、
以下の方法を試してみてください。
- 価格設定を安くしたりして見直す
- 1円や定額スタートのオークション出品にかけて売り切る
- メルカリなど他のフリマアプリで出品してみる
また、出品期間を決める際には、以下の点も考慮したほうがいいです。
- その時々の商品の需要
- トレンド商品などの需要が高い商品
- ⇒例え出品期間が短くても入札が集まりやすい
- トレンド商品などの需要が高い商品
- 競合ライバルの状況
- 競合やライバルが多い商品
- ⇒出品期間を長く設定しておいたほうが望ましい
- 競合やライバルが多い商品
- 相場よりも高値で売りたい場合
- なかなか入札されない場合が多い
- ⇒出品期間を長く設定しておくことを考慮しておく
- なかなか入札されない場合が多い
- 商品の出品方法を考える
- 自分が売りたい値段を決めて定額で即決フリマ出品をするのか?
- 1円や低額スタートからのオークション出品をするのか?
- そのどちらかで戦略は大きく変わってくる
- 1円や低額スタートからのオークション出品の注意点
- タイミング等で安く落札されてしまう可能性がある
- 入札者を呼び込むために出品期間を最低でも5日~7日間は設ける
- 出品終了する曜日や時間にも気をつけること
それでは本日は以上となります。
:関連記事
⇒ヤフオクで出品時間のコツ!終了時間のおすすめは?