ヤフオクで商品を落札する際に
「自動入札ツールを使っても勝てない」
という方はおりませんか?
実はヤフオクでは落札のコツ&入札の裏ワザ?となるような、
いくつか押さえておきたいポイントがあります。
落札のコツ&入札の裏ワザを知っている人と知らない人とでは、
ヤフオクでの落札率に大きな差が生まれがち。
たとえば落札のコツ&入札の裏ワザを知るメリットは以下のようなもの。
- ライバルに”1円差”で勝つことも可能
- 手動入札だけで自動入札に勝つことも可能
- 自動入札を利用するうえでも非常に有効
逆に落札のコツ&入札の裏ワザを知らなければ、
たとえ自動入札ツールを使ったとしてもライバルには勝てません。
落札のコツ&入札の裏ワザは「ヤフオクの闇」。
と言っても過言ではないので、
この機会にぜひ覚えていってほしいと思います。
目次
裏ワザ1:自動延長なし設定の商品をねらう!

ヤフオクでは「自動延長なし」の設定にしてある商品を狙うと、
安く落札しやすいです。
自分が欲しい商品の「自動延長あり・なし」設定の見分け方は
その商品の詳細ページで確認することができます。

もし気になっている商品があれば入札する前に、
「自動延長あり・なし」の項目を確認してみてください。
:関連記事
⇒ヤフオクでは自動延長なしの商品を狙え!落札する際の戦い方のコツ等。
裏ワザ2:送料着払いで出品されている商品を狙う!

送料着払いで出品されている商品は
落札ユーザー達はみんな嫌がって避ける傾向があります。
理由としては以下のようなもの。
- 着払いだと送料があとで確定が多い⇒料金がどれくらいになるのか不明
- 出品者は送料を相手に丸投げ⇒自分で着払い料金を調べる必要がある
- 商品が到着してから現金で支払うのが面倒
- 代引き手数料がかかる場合がある
- 着払いを利用した詐欺をする出品者がたまにいる
上記のような手間やリスクがあるため落札ユーザーは
送料着払いで設定されている出品商品を避けがちです。
しかし、送料着払いで出品されている商品を狙えば、
ライバルが減るのでヤフオクで落札できる確立が上がります。
知っておいて損はないです。
裏ワザ3:ゴールデンタイム以外の出品商品をねらう!

ヤフオクで落札する際のコツの一つとして覚えておいて欲しいのが、
ゴールデンタイム以外の出品商品をねらうということです。
ゴールデンタイム以外の出品商品をねらうことで、
ライバルの数が減り商品を落札しやすくなります。
たとえばヤフオクでは利用者が増える
ゴールデンタイム(20時~22時前後くらいまで)
と呼ばれる時間帯があるのをご存じでしょうか?
とくに土日や給料日の近い月末のゴールデンタイムの時間帯は大盛況!
ライバルがすごく多くて商品を安く落札しにくいです。
なので、ヤフオクで落札率を上げたげれば、
ゴールデンタイム以外の時間帯に出品終了設定されている商品を狙うこと。
具体的には以下のような出品商品を狙うのがおすすめ。
- 平日の午前中や夜23時以降に出品されている商品
- 誰も見ないようなビミョーな時間帯に出品終了設定されている商品
- ヤフオク初心者さんが出品終了時間を適当に設定したような商品
プロの出品者さんは上記のようなミスをほとんどしません。
ただし、ゴールデンタイム以外で出品終了設定されている商品は
見つけるのがなかなか大変なことではあります。
とはいえライバルとは違う時間帯をねらうことは、
ヤフオクで落札率を上げるための非常に重要な考え方の一つです。
裏ワザ4:「その他」カテゴリをねらう!

「その他」カテゴリを狙うことも
ヤフオクで商品を落札できる裏ワザの一つです。
ヤフオクでは「その他」カテゴリという項目があり、
ジャンルやカテゴリがよく分からないモノを出品する際に利用されます。
たとえばヤフオクの人気カテゴリで検索窓で、
欲しいジャンル商品の名前を入力して検索。
⇒何百~何千件と商品がヒット。
一方で「その他」カテゴリでは数件~数十件くらいしか出てきません。
「その他」カテゴリなどの誰も狙わないジャンルをあえて狙うことで、
競り合うライバルが減りヤフオクで商品を落札しやすくなります。
あとは名前やカテゴリを間違って出品している類似商品なども狙い目。
ヤフオクの「その他」カテゴリをねらうことで場合によっては、
希少なレア商品を発見&カンタン落札できるかもしれません。
裏ワザ5:まとめ商品や汚い写真の商品をねらう!

いろんな物をまとめて出品されているモノや汚い商品、
画像や写真が素人っぽい出品物はねらい目です。
商品一つ一つの詳細が分かりづらいので、
一般の落札ユーザー達は避けがち。
なので、一目見て分かりづらい出品物を積極的に狙うことで、
ヤフオクで商品を安く落札できる可能性が高くなります。
運がよければ超レア商品が含まれていることも。
ただし、まとめ商品や汚い写真の出品物をねらう際には、
以下の注意点があります。
- ターゲット商品一つ一つに対する詳しい知識と相場勘が必要
- 落札した商品すべてが故障品で使えないものである可能性あり
- 赤字を出すリスクがある
なので、商品知識や相場勘がない初心者さんが
最初からこの裏技を利用するのはあまりオススメできません。
とはいえ知識として覚えておくと後で有利です。
ちなみにヤフオク商品の相場を知るには
「オークファン」を利用しましょう。
関連記事:
⇒オークファンは安全?スクールが悪質との評判も!?
裏ワザ6:自動入札ツールを利用する!

ヤフオクで商品を落札する際は、
自動入札ツール・ソフトを使ったほうが便利です。
◆自動入札ツールとは?
自分が欲しい商品のオークションに予め設定しておいた金額を
自動的に入札してくれる機能やソフトのこと。
Webブラウザ上で入力するだけで使えるものもあれば、
PCにしっかりインストールして利用するものもあります。
ちなみにPCにインストールして使うソフトの中には
自動入札だけでなくより多機能を備えているものが存在。
(例:自分が欲しいヤフオク商品の検索・管理の超効率化など)
なので自動入札ツールを使えば
時間や作業をより効率化することができます。
:関連記事
⇒ヤフオクで自動入札のメリットとは?基本的なやり方と注意点について
⇒ヤフオクの自動入札おすすめアプリと効率的なやり方をご紹介!
裏ワザ7:入札単位を利用して1円差で勝つ!

ヤフオクでは入札単位を利用すれば、
ライバルに1円差で勝つことが可能です。
やり方さえ知っていれば落札率が上がるだけでなく、
欲しい商品をさらに安くゲットできます。
◆ヤフオクの入札単位について◆
ヤフオクには以下のように価格帯ごと、
入札単位というものが決められております。
現在の価格 | 入札単位 |
| 0円以上~1,000円未満 | 10円 |
| 1,000円以上~5,000円未満 | 100円 |
| 5,000円以上~10,000円未満 | 250円 |
| 10,000円以上~50,000円未満 | 500円 |
| 50,000円以上 | 1,000円 |
上の表を見ると例えば、
現在の価格が10,000円~50,000円までの価格帯だとしましょう。
するとユーザーは
「必ず500円ずつ上乗せして入札していって、ライバルたちと競い合わなければいといけない…」
と思っておられる方も多いのではないでしょうか。
しかし実はそうではなく、
「最低500円以上を上乗せして入札していくこと」
というのが正しい認識となります。
つまり、「10,500円、11,000円、11,500円…」と、
きっちり500円単位で守って上乗せ入札していくことは当然OK。
ですが、「10,501円、11,171、11,622円…」という、
500円以上ならば中途半端な数字で入札をしていってもOK!
ということなのです。
上記の端数で入札できることを認識しているか否かで、
ヤフオクの落札率は大きく変わってきます。
◆1円差で勝つ自動入札の具体例◆
たとえば現在の価格が10,000円だとして、
ライバルが15,000円を入札したとします。
しかし自分はあらかじめ15,001円で自動入札を設定しておけば、
わずか1円の差で相手に勝つことも可能である。
これは自動入札どうしの争いでも効果的。
| 入札金額 | 現在の価格 |
| 15,001円(自分の自動入札金額) | 10,000円 |
| 15,000円(ライバルの入札金額) | 15,001(自分の自動入札金額) |
上の表でもし自分が15,001円で自動入札を設定していなければ、
相手が15,000円でトップとなってしまいます。
そして次に自分が入札するときは、
15,500円以上の金額で入札しないとトップになれません。
約500円の差はけっこう大きいですよね。
今回は15,000円あたりで説明をいたしましたが、
価格が大きければ大きいほど効果バツグン。
なので高額な商品を落札したい場合などはより有効です。
つまり1円の差でも勝つことは大きいので、
入札の際は端数を入れるようにしたほうがいいということ。
◆人の心理を逆手に取る◆
ところで人は分かりやすくキリのいい数字が好きです。
たとえば、お店とかで売られている商品の価格表記でも多く見られます。
(例:「単品5,000円!」や「セットで税込み9,800円!」など)
わかりやすくキリのいい値段のほうが
お客さんの心理としては食いつきやすいから。
ヤフオクのオークションで争うときは人の心理を逆手にとり、
15,738円みたいなあえてイヤラシイ数字で入札するようにします。
結果⇒相手ライバルたちは少し動揺⇒わずか差で勝つ可能性が上がる
というわけです。
◆端数入札する際の注意点◆
ただし端数入札する際は、一つだけ注意点があります。
たとえば相手の出品ページに以下のようなことが書かれていた場合。
- 「入札単位を守って入札して下さい」
- 「マナーを守って入札をお願いいたします」
端数入札はルール違反でも何でもありません。
しかし、万が一にもトラブルの元になる可能性もあります。
もし出品ページに入札マナーの注意書きがされていた場合は、
できるだけ端数入札を控えたほうがいいです。
ヤフオクの闇:つり上げ入札の見分け方と対策

ヤフオクの闇である吊り上げ入札の見分け方と対策について説明します。
つり上げ入札を見抜くことで、
ほしい商品をムダに高い価格で仕入れることがなくなるはず。
◆つり上げ入札とは?◆
たとえば、あなたが欲しい物を落札しようとしたときに、
相場よりも異常に値段が上がったことがありませんか?
具体的には以下の例。
- あなたがいつもよりも高値で入札する
↓ - ライバルがオークション終了間際に更新
↓ - あなたがさらに高値で入札するもまた更新される
そして落札できなかった後にオークション終了後しばらくすると、
出品者から以下のような通知が届きます。
「落札者の繰り上げのお知らせです。今回、こちらの商品の落札者と連絡がとれません。よって、もしよろしければ入札金額○○円でお譲りします。」
上記のような文面の通知が届くと、
次点の落札者候補として繰り上がったことになります。
本来であればアナタが落札できるので喜んでもいいのですが、
ここで少し気を落ち着けて落札に同意するのを待ってください。
なぜならこのオークション商品はもしかしたら、
出品者によって価格を吊り上げ入札されているかもしれないから。
いったいどういうことなのか、以下でより詳しく説明します。
◆出品者が仕掛ける吊り上げ入札の巧妙な手口◆
まず吊り上げ出品者はヤフオクで使うアカウントIDを
2つ以上作って用意しておきます。
- 1つはメインIDである出品用アカウント
- 2つ目以降はサブIDである吊り上げ用アカウント
そして吊り上げ出品者は今回のオークション商品として、
スニーカーをメインIDアカウントで仮に出品したとします。
| 入札金額 | 順位 | 落札者 |
| 31,000円 | 1位 | ID:Aさんの吊り上げ用アカ |
| 30,000円 | 2位 | ID:あなた |
| 10,000円 | 3位 | ID:… |
- スニーカーの現在価格10,000円
↓ - あなたが相場価格ほどの30,000円で自動入札
↓ - 現在価格は10,500円となりオークションは終了間際になる
↓ - つり上げ出品者はここでサブIDで高値更新できる限界入札
↓ - あなたが自動入札をかけた30000円は塗り替えられる
↓ - 価格は31,000円となりオークションはそのまま終了
オークション終了後、つり上げ出品者は
落札者となったサブIDを落札者削除します。
そして、あなたは今回のオークションで
第一落札者候補に繰り上がりました。
つり上げ出品者はアナタに以下のように通知するのです。
「落札者の繰り上げのお知らせです。今回、この商品の落札者と連絡がとれません。よって、もしよろしければ入札金額30,000円でお譲りします。」
つまり、今回のオークションであなたの自動入札した価格が
出品者によって吊り上げられたということ。
落札者はヤフオクでより安く商品を仕入れたければ、
つり上げ入札の出品者を見抜くポイントを知る必要があります。
◆つり上げ入札を仕掛ける出品者を見抜くポイント◆
つり上げ入札を仕掛ける出品者を見抜くポイントは以下です。
- 取り消された落札者IDの評価を見る
↓ - その落札者IDのマイナス評価が不自然に多いかどうかをチェックする
↓ - 出品者の出品履歴や評価欄を見る
↓ - 落札された商品の落札者候補に同種のIDがよく出てこないかどうかをチェック
↓ - 自分のウォッチリストに入れた商品を見て日常的にチェックしておく
↓ - 商品に入札があり落札されたかどうかをチェック
↓ - その落札された商品が何回も再出品されていないかどうかをチェック
といったところに注意してチェックしてみてください。
つり上げ行為は月末の給料日や年末のボーナス日などに
仕掛けてくることが多く見られます。
ただし本当に値段が上がっている場合もありますし、
自分がその価格でも取引していいのなら問題ありません。
しかし、以下の場合は吊り上げを少しは疑ってみてはいかがでしょうか。
- 自分が通常よりも高値で自動入札設定しておいたのに高値更新された
- 商品価格が相場よりもありえないくらいに高い値段まで上がった
つり上げ入札されたかどうかを確実に判断できるようになるためには、
以下が必要です。
- 自分が欲しい商品の相場をきちんと知っておくこと
- 上記で説明したチェックポイントを自ずと確かめられる知識・経験・スキル
出品者としては吊り上げ入札は価格を上げるための裏技的な手法。
しかし手口として詐欺まがい。誰かと協力して複数人でやることも可能。
ネット上にはいろんな手法や考え方があるということ。
ヤフオクで騙されないためには、予め知っておくのが重要です。
まとめ

ということで今回は、
【ヤフオクの闇】自動入札でも勝てない人が知らない7つの落札のコツ
をお伝えいたしました。
以下はまとめとして今回の記事の各項目リンクを貼っておきます。
- 裏ワザ1:自動延長なし設定の商品をねらう!
- 裏ワザ2:送料着払いで出品されている商品を狙う!
- 裏ワザ3:ゴールデンタイム以外の出品商品をねらう!
- 裏ワザ4:その他のカテゴリをねらう!
- 裏ワザ5:まとめ商品や汚い写真の商品をねらう!
- 裏ワザ6:自動入札ツールを利用する!
- 裏ワザ7:入札単位を利用して1円差で勝つ!
- ヤフオクの闇:つり上げ入札の見分け方と対策
何度も見直して身につけていただけれると幸いです。
それではまた^^
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